確率の表現の仕方

確率変数 Xに対応する確率Pの表現方法は,確率変数が離散型連続型かで異なる.

■離散型確率変数の場合

確率変数Xがある値xとなる確率P

P X=x

と表現する.また

確率変数X aXb となる確率を

P aXb

と表現する.

●具体例

サイコロを振って1の目がでる確率は 1 6 である.この場合,確率変数X1である.この内容を上記の方法で表現すると

P X=1 = 1 6

となる.

■連続型確率変数の場合

確率変数が連続型の場合,確率変数Xのとりうる値は無数になるので,離散型確率変数のように確率変数Xのある値に対応する確率ではなく,確率変数X aXb となる確率を扱う.その確率P

P aXb

と表す.

●具体例

日々の最高気温を統計処理をして、その結果、明日の最高気温が25℃から26°になる確率が20%(0.20)であるとすると

P 25X26 =0.20

と表現する.

 

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 最終更新日: 2024年1月20日