微分可能
関数について,極限

が存在すれば,微分可能であるという。
区間Iの各点で微分可能ならば,は区間Iで微分可能であるという。
この極限値のことを,関数における微分係数といい で表す。

<参考>

で微分可能ではない。
なぜなら,

(をプラス側からゼロに近づけた場合)


(をマイナス側からゼロに近づけた場合)

となり,において

の値が1つに定まらないからである。
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