ペットボトル

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この実験では，成形真空デシケーター（アズワン，RVD-250）を真空容器として用い，500 mLペットボトルをその中に入れてゆっくり排気する．
まず，ペットボトルを容器内にセットする．圧力を下げていくと，ペットボトルが膨張する．これは周囲の圧力が下がったことによって，ペットボトル内部の圧力が相対的に高くなったためである．
膨張が落ち着いたところで排気を止めて，今度は真空容器内に大気をゆっくりと導入すると，外部が大気圧に戻ることでペットボトル内部の気体の圧力が相対的に低くなり，ペットボトルが収縮する．

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1.大気中	:	潰してキャップを閉めたペットボトル
2.真空中	:	外圧が低くなると，内部の気体の圧力が相対的に高くなって膨張する
4.大気解放	:	外圧が高くなり，内部の気体の圧力が相対的に低くなって収縮する

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・実験手順

動画再生時間	実験手順
撮影前	潰してからキャップを閉めたペットボトルを真空槽内にセットし，コックを開ける．
0'01"	ポンプにつながるバルブを開け，真空槽をゆっくりポンプする．
0'15"	真空槽に付属している圧力計の針が振り切れそうになったらコックを閉じ，ポンプにつながるバルブを閉じる．
0'16"	大気へとつながっているコックを開け，ゆっくりと大気圧に戻す．
撮影後	真空槽の蓋を開けて、ペットボトルを取り出す

・使用したもの

品名	型番	メーカー	備考
成形真空デシケーター	VL-70	アズワン
ロータリーポンプ	E2M18	EDWARDS	単相200V
ゴムチューブ	不明	不明
500 mLペットボトル	不明	不明

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