定数倍の性質
ここでは行列式の性質のひとつである,定数倍の性質について説明する。
これは,行列式の1つの行(または列)の各要素に一定の数
をかけた行列式の値は,元の行列式の値の
倍になるという性質である。
■定理
また,この性質は行列式の転置における性質から,ある列の各要素に一定の数
がかけられている場合でも成立する。
■具体例
例1
第1行の要素が3の倍数であった場合
例2
第5列の要素が5の倍数であった場合
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初版:2008年1月9日,最終更新日:
2008年2月13日
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