平均
いま,
個のデータの値が
とあるとき,その平均
は
で定義される.(和記号Σ参照)
取り扱うデータが確率変数である場合,平均をという表現を用いて
定義される.この平均のことを期待値ともいう.のはExpected Value(期待値)の頭文字である.
確率関数
を用いると
- 離散型確率変数の場合:
- 連続型確率変数の場合:
■例
10個のデータ
,,,,,,,,,
の平均
は
となる.
個々のデータを幅が1で高さがデータ値となる長方形を図のように横に並べると,平均は10個の長方形の面積の和と同じ面積になる幅が10の長方形の高さになる.
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最終更新日:
2024年2月9日