F分布のパーセント点

自由度(n1,n2)と確率αを入力すると, P(F≥Fn2n1(α))=α となるFn2n1(α)を求める.グラフ上の点をドラッグすると,逆にαが求まる.

入力自由度と確率

1 〜 1000 の整数
1 〜 1000 の整数
0 < α < 1
  • Fn2n1(α)–
  • 下側の確率 P(F≤Fn2n1(α))–
  • 検算 P(F≥Fn2n1(α))–
  • 参考:Fn2n1(1−α)–
  • 参考:1/Fn1n2(α)–
  • 参考:平均 n2n2−2–
上の2つの参考値は常に等しい(Fn2n1(1−α)=1/Fn1n2(α)).

表自由度 (5, 10) の主な値

αFn2n1(α)
行をクリックするとそのαを入力する.

グラフF分布の確率密度関数

F分布(自由度 5, 10) 上側の面積 =α
赤い点を左右にドラッグすると,その位置をFn2n1(α)とするαが求まる.

解説計算の方法

自由度(n1,n2)のF分布の確率密度関数は

f x = 1 B n 1 2 , n 2 2 n 1 n 2 n 1 2 x n 1 2 −1 1+ n 1 n 2 x − n 1 + n 2 2  (x>0)

である(Bはベータ関数).上側確率は正則化不完全ベータ関数Ix(a,b)を用いて

P F≧x = I n 2 n 2 + n 1 x n 2 2 , n 1 2

と表せる.この値はxについて単調に減少するので,二分法で P(F≥x)=α を満たすxを求めている.Excel では F.INV.RT(α, n₁, n₂) が同じ値を返す.

等分散の検定などで下側のパーセント点が必要なときは,関係式 F n 2 n 1 1−α = 1 F n 1 n 2 α を用いて上側のパーセント点から求められる.