図のように,水平な滑らかな床の上で,軽いばねの一端を壁に固定して,他端に質量 の物体をつけて,ばねを水平方向に自然長から 伸ばしてから静かに放すと単振動を始めた.ここで,ばねはフックの法則に従うものとし,ばね定数を として, 軸の正の向きを水平方向の右向き,ばねが自然長のときの物体の位置を原点とする.
図のように,ばね定数 のばねの一端を固定して鉛直に吊るす.ばねの下端に質量 の小球をつけると,ばねの長さが だけ伸びてつり合った.つり合いの位置を原点 とし,鉛直下向きを 軸にとる.時刻 でおもりを原点から 軸方向に長さ だけ伸ばして静かに放すと小球は単振動した.ばねはフックの法則に従うとする.空気抵抗は無視できるものとし,重力加速度の大きさを とする.