概念問題 解答

微積分学 微分

問題5の解答

図1のグラフの関数を表すために図に目盛りを入れてみた.この場合,グラフを表す関数は,

y=t 0t<a y=t+2a at2a  ・・・・・・(1)

となる.(1)をt で微分すると

y =1 0t<a y =1 at2a  ・・・・・・(2)

となる.(2)が描くフラフを選べばよい.

以上より,答えは1となる.

式を使わずに説明すると

0t<a においては,グラフの傾きは正の値で一定であるので,微分したグラフは t 軸に平行で y の値は正になる.

at2a においては,グラフの傾きは負の値で一定であるので,微分したグラフは t 軸に平行で y の値は負になる.

以上より,答えは1となる.