図1のグラフの関数を表すために図に目盛りを入れてみた.この場合,グラフを表す関数は,
y=t 0≦t<a y=−t+2a a≦t≦2a ・・・・・・(1)
y ′ =1 0≦t<a y ′ =−1 a≦t≦2a ・・・・・・(2)
となる.(2)が描くフラフを選べばよい.
以上より,答えは1となる.
式を使わずに説明すると
0≦t<a においては,グラフの傾きは正の値で一定であるので,微分したグラフは t 軸に平行で y′ の値は正になる.
a≦t≦2a においては,グラフの傾きは負の値で一定であるので,微分したグラフは t 軸に平行で y′ の値は負になる.