概念問題 解答

確率統計 確率

問題14の解答

●事象Aにおける当たる確率

当たりを引く確率は,1から2回ともはずれを引く確率を引くことによって求めることができる.

1回目はずれを引く確率は,3つのくじの内はずれは2つなので

2 3

である.

1回目はずれを引いているので,残り2つのくじの内はずれは1つである.2回目もはずれを引く確率は

1 2

である.

よって,2回とも外れる確率は

2 3 × 1 2 = 1 3

となる.したがって,当たる確率は

1 1 3 = 2 3

となる.

●事象Bにおける当たる確率

2個のはずれを区別するために,はずれ1,はずれ2と呼ぶことにする.

同時に2個とるときの組み合わせは

(はずれ1,はずれ2),(はずれ1,当たり),(はずれ2,当たり)

の3通りである.

当たりくじを引く組み合わせは,2通りである.

よって.当たりくじを引く確率は

2 3

となる.

以上より,答えは3となる.