定数倍の微分

定数倍の微分
{ cf ( x ) } = c f ( x )   
関数 f( x ) c倍した関数 cf( x ) の導関数は,定義式より,

{ cf( x ) } = lim Δx0 cf( x+Δx )+cf( x ) Δx

式を整理しなおすと,

f ( x )= lim Δx0 c{ f( x+Δx )+f( x ) } Δx = lim Δx0 f( x+Δx )+f( x ) Δx =cf( x )

となる。すなわち,

f ( x )=cf( x )

である。
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