複素平面
xy 平面において, x 軸に実数, y 軸に虚数を対応させて、複素数を表したものを複素平面という。または,複素数平面,ガウス平面ともいう。
複素数 z=a+ⅈb を複素平面上に表したものが、右の図である。
複素数z の絶対値の定義:
| z |=| a+ⅈb |= a 2 + b 2 =r
すなわち、複素平面状の原点Oから z までの距離 r となる。
また, x軸と原点Oと点 z の結ぶ直線O z のなす角をθ とする。このθ をzの偏角といい,arg z で表す。
argz=θ= tan −1 b a
z を r とθ を用いても表すことができる。
z=r( cosθ+ⅈsinθ ) ( ∵a=rcosθ,b=rsinθ )
この表現方法をz の極形式という。
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