因数定理
整式が で割りきれるとすると
となる。
因数定理は,剰余定理の余り の場合である。 因数分解をするとき,この因数定理を利用すると因数を見つけやすくなる。特に,整式が3次以上の場合に有効である。
ならば, が因数となり,
と表される。
に定数項がある場合,は定数項の約数(因数)である。定数項がない場合は最低次数の項の係数の約数(因数)である。
[い] [あ行] [索引トップ]