剰余定理


整式 で割ったときの余りを とすると

 

となる。余りは除数よりも次数が低くなるので,を含まない。

言い換えると,整式 で割ったときの余り と等しくなる。

■解説

整式で割ったときの商を,余りをとすると

と表すことができる。この整式  に を代入すると,

 

となり,剰余定理が導かれる。


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