1.(1) の解説1

1.(1) の解説1

まず, y=2 x 2 を,

  y 2 = x 2 y 2 = ( x 1 ) 2  

と変形し,グラフの拡大を示す式

  y d =f( x c )  

と比較すると, y=2 x 2 のグラフは y= x 2 のグラフを原点を中心に x 軸方向に1倍(変化なし), y軸方向に2倍拡大したものであることがわかる。

また,変形方法を変えて,

  y= x 2 1 2 y 1 = ( x 1 2 ) 2  

と変形すると, y=2 x 2 のグラフは y= x 2 のグラフを原点を中心に x 軸方向に 1 2 倍, y軸方向に1倍(変化なし)拡大したものであることがわかる。

このように,式の変形の仕方によりグラフの変形方法が異なる。しかし,結果として得られるグラフの形状は同じになる。


解答1
ヒント1,ヒント2
2次関数のグラフのTOPへ戻る