1.(3) の解説1

1.(3) の解説1

まず, y= 1 2 ( x2 ) 2 を,

  y 1 2 = ( x2 ) 2 y 1 2 = ( x2 1 ) 2

と変形し,グラフの拡大,平行移動を示す式

  yb d =f( xa c )  

と比較すると, y= 1 2 ( x2 ) 2 のグラフは, y= x 2 のグラフを原点を中心に x 軸方向に1倍(変化なし), y軸方向に 1 2 拡大した後, x 軸方向に2平行移動したものであることがわかる。

また,変形方法を変えて,

  y 1 = ( x2 2 ) 2  

と変形すると, y= 1 2 ( x2 ) 2 のグラフは, y= x 2 のグラフを原点を中心に x 軸方向に 2 倍, y軸方向に−1倍拡大した後, x軸方向に2平行移動したものであることがわかる。

このように,式の変形の仕方によりグラフの変形方法が異なる。しかし,結果として得られるグラフの形状は同じになる。


解答1
ヒント1
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