行列の実数倍

行列 $3$\displaystyle{A}$ に実数 $3$\displaystyle{k}$ を掛けたものは $3$\displaystyle{ kA }$ と表わす．2行2列の行列について説明する．

$3$\displaystyle{A= $ \begin{array}a&b& \vspace{6}\\ c&d& \vspace{6}\\ \end{array} $ }$ とすると，

$3$\displaystyle{kA=k $ \begin{array}a&b& \vspace{6}\\ c&d& \vspace{6}\\ \end{array} $ = $ \begin{array} ka & kb & \vspace{6}\\ kc & kd & \vspace{6}\\ \end{array} $ }$

となる．行列 $3$\displaystyle{A}$ に実数 $3$\displaystyle{k}$ を掛けることは，各成分に $3$\displaystyle{k}$ を掛けることである．

ホーム>>カテゴリー分類>>行列>>行列の実数倍

最終更新日： 2023年2月9日