単項式

単項式とは，数や文字だけの積の形で表された式のこと．

●例

$3$\displaystyle{5a{x}^{3}}$ ， $3$\displaystyle{- 2{b}^{2}{y}^{4}}$

■単項式の係数と次数

単項式において，その数の部分を係数，かけ合せた文字の個数を次数という．

●例

$3$\displaystyle{5a{x}^{3}}$ の係数は5で次数は4となる． $3$\displaystyle{- 2{b}^{2}{y}^{4}}$ の係数は－2で次数は6となる．

文字 $3$x$ に着目すると， $3$\displaystyle{5a{x}^{3}}$ の $3$x$ についての係数は $3$\displaystyle{5a}$ で次数は3となる．

$3$\displaystyle{3{x}^{2}}$ の次数は2， $3$\displaystyle{4{x}^{5}}$ の次数は5である． $3$\displaystyle{4{x}^{5}}$ は $3$\displaystyle{3{x}^{2}}$ より次数が高いという．また逆に． $3$\displaystyle{3{x}^{2}}$ は $3$\displaystyle{4{x}^{5}}$ より次数が低いという．

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最終更新日： 2023年7月25日