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実数
に対して,負の値
では
となり,正の値
では
となる関数を,ヘヴィサイドの階段関数,または単位階段関数といい,以下ように表される.
--- (1)
の他にも,
や
で表されることもある.
での関数値を
として,階段関数を以下のように不連続関数として定義することがある.
--- (2)
の値としては,
TeXに変換設定していない数学記号や,特殊文字が含まれています。今後直していきます。
がよく用いられる.
ヘヴィサイドの階段関数は,制御理論や信号処理においてよく用いられ,指定された時刻にスイッチが入り,その後はスイッチが入ったままの信号を表す.元々は,電気信号をモデル化するためにオリバー・ヘヴィサイド(イギリスの電気技師・物理学者,1850-1925)により導入された.