物質を構成する原子において,電気をもつ構成要素は陽子と電子である.正の電気をもつ陽子1個と,負の電気をもつ電子1個の電気量の大きさは等しく,一般にその電気量は分割することができないため,電気の最小単位量となる.この量を電気素量といい,記号 で表される.その値は
である.自然界に存在する帯電体の電気量は,必ず の整数倍となる.
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最終更新日: 2025年11月12日