定数倍の性質
ここでは行列式の性質のひとつである,定数倍の性質について説明する。
これは,行列式の1つの行(または列)の各成分に一定の数
をかけた行列式の値は,元の行列式の値の
倍になるという性質である。
■定理
また,この性質は
行列式の転置における性質から,ある列の各成分に一定の数
がかけられている場合でも成立する。
■具体例
例1
第1行の成分が3の倍数であった場合
例2
第5列の成分が5の倍数であった場合
ホーム>>カテゴリー分類>>行列>>線形代数>>定数倍の性質
初版:2008年1月9日,最終更新日:
2022年8月27日