期待値 (expected value)

確率変数 X の実現値の平均のことを期待値 (expected value) といい, E X と表現する( E は期待値の英語表記 Expected value の頭文字である ).

●離散型確率変数の場合

E X = i = 1 n x i f x i

f x は確率変数 X 確率関数 x X の実現値 )

●連続型確率変数の場合

E X = x f x d x

f x は確率変数 X 確率密度関数 x X の実現値 )

と定義される.確率関数,確率密度関数の性質として

i = 1 n f x i = 1 (離散型確率変数の場合)

f x d x = 1 (連続型確率変数の場合)

であるので,上式は, f x i または f x を重みとして加重平均をとったものと考えることができる.離散型確率変数の場合において,すべての実現値が等確率で起こるならば, f x i = 1 n となり,期待値 E X は算術平均で求められる.


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 最終更新日: 2026年4月9日