平面上に原点Oと,Oで互いに垂直に交わる直線を定める.
一方の直線上の点を原点Oからの距離に応じて変数 の値に対応させる.その直線を 軸という.
他方の直線上の点を原点Oからの距離に応じて変数 の値に対応させる.その直線を 軸という.
直線は原点Oによって,2つの半直線に分けられ,片方の半直線上の点を正の値に対応させ,他方の半直線上の点を負の値に対応させる.
, に対応させる点を, 軸に平行で 軸上の に対応する点を通る直線と 軸に平行で 軸上の に対応する点を通る直線との交点とする.すると , の値の組に対応した点を平面上に定めることができる.
この平面のことを座標平面という.あるいは をつけて 座標平面という.
, に対応する点Pを という記号をもちいて表し, のことを点Pの座標という.点PをP ,点 ,座標 と表すこともある. また, を座標 の 座標,(あるいは 成分), を座標 の 座標,(あるいは 成分)という.
最終更新日: 2022年9月8日