概念問題 解答

微積分学 積分

問題4の解答

図1のグラフを表す関数は

y=a  ・・・・・・(1)

ただし, a>0

(1)の原始関数は,(1)を不定積分して得られる関数の1つである.(1)をお不定積分すると

ydx = adx =ax+C  ・・・・・・(2)

(2)は1次関数で, a>0 より, (2)のグラフは傾きが正の直線になる.

以上より,答えは1となる.

■別解

図1のグラフの y の値は x の値に関わらず正の値で一定である.よって,原始関数は傾きが正の直線のものを選べはよい.

以上より,答えは1となる.