概念問題 解答

微積分学 積分

問題5の解答

図1のグラフを表す関数は

y=ax  ・・・・・・(1)

ただし, a<0

(1)の原始関数は,(1)を不定積分して得られる関数の1つである.(1)を不定積分すると

ydx = axdx = 1 2 a x 2 +C  ・・・・・・(2)

不定積分して得られた関数は2次関数になる. x 2 の係数は 1 2 a で負の値である.よって,(2)のグラフは上に凸の放物線になる.

以上より,答えは2となる.

■別解

図1のグラフの傾きは負の値で一定になっているので, x の増加とともに接線の傾きが減少しているものを選べはよい.

以上より,答えは2となる.