図1のグラフを表す関数は
y=ax ・・・・・・(1)
ただし, a<0
(1)の原始関数は,(1)を不定積分して得られる関数の1つである.(1)を不定積分すると
∫ ydx = ∫ axdx = 1 2 a x 2 +C ・・・・・・(2)
不定積分して得られた関数は2次関数になる. x 2 の係数は 1 2 a で負の値である.よって,(2)のグラフは上に凸の放物線になる.
以上より,答えは2となる.
図1のグラフの傾きは負の値で一定になっているので, x の増加とともに接線の傾きが減少しているものを選べはよい.