複素数の和と差

複素数の和と差

2の複素数 z 1 z 2 の和を考える。

z 1 = x 1 + y 1

z 2 = x 2 + y 2  

とおくと,

z 1 + z 2 = x 1 + y 1 + x 2 + y 2 =( x 1 + x 2 )+( y 1 + y 2 )  

z 1 z 2 = x 1 + y 1 ( x 2 + y 2 ) =( x 1 x 2 )+( y 1 y 2 )

このように複素数の和は実部どうし虚部どうしで和をとる。差は同じように実部どうし虚部どうしで差をとる。これはなんだかベクトルの和と差に似ている。この複素数の和と差を複素平面を用いて表すと右図のようになる。



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