積分(4)の1.(3)の解説

積分(4)の1.(3)の解説

3 9 x 2 6 x + 10 d x

問題(2)と同じように積分する関数の分母が2次関数で分子が定数である。

9 x 2 6x+10=0 の判別式の値は

D= ( 6 ) 2 4×9×10=324  

と負になり,実数解をもたない。よって,部分分数に分解して積分することができない。

このような場合は,分母を平方完成させ,公式

1 1+ x 2 dx = tan 1 x+C  

を使って計算できるようにする。

この問題を参考にしてください。


詳解1
ヒント1
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