∫ 3 9 x 2 − 6 x + 10 d x
問題(2)と同じように積分する関数の分母が2次関数で分子が定数である。
9 x 2 −6x+10=0 の判別式の値は
D= ( −6 ) 2 −4×9×10=−324
と負になり,実数解をもたない。よって,部分分数に分解して積分することができない。
このような場合は,分母を平方完成させ,公式
∫ 1 1+ x 2 dx = tan −1 x+C ⇒
を使って計算できるようにする。
この問題を参考にしてください。
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