物体と壁や床が衝突したの際の反発係数(はねかえり係数) 

衝突前の相対速度(Relative velocity)の大きさと衝突後の相対速度の大きさの比を 反発係数(あるいは,はねかえり係数)(coefficient of restitution)という.

物体をある高さから落下させ,床に対して垂直に物体が衝突したときの速度を v   〔 m/s 〕   ,衝突後の速度を v ′   〔 m/s 〕   としたときの反発係数 e   は

e = | v ′ | | v | = − v ′ v

と表す.

衝突前


衝突後

物体をある高さから落下させ,床に対して斜めに衝突したときは速度 v   〔 m/s 〕   を水平成分と鉛直成分にわけて考えればよい. 水平成分は衝突前と後では変化しない。 鉛直成分は床に対して垂直に衝突したときと同様である。

したがって反発係数 e   を求めるには,衝突前の速度 v   〔 m/s 〕   と衝突後の速度 v ′   〔 m/s 〕   の鉛直成分 v ⊥   〔 m/s 〕 , v ′ ⊥   〔 m/s 〕 を求め

e = | v ′ ⊥ | | v ⊥ | = − v ′ ⊥ v ⊥

を導けばよい.

衝突前

衝突後

シミュレーション


直線上で2つの物体が衝突した際の反発係数


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学生スタッフ作成

最終更新日: 2025年10月22日