ケプラーの法則
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ケプラーの法則

1600年代初頭,ケプラー(ドイツ,1571〜1630)はディコ・ブラーエ(デンマーク,1546〜1601)の膨大な計測結果に基づいて,惑星の運動に関するケプラーの法則を見出した.ケプラーの法則は次の3つである.

第1法則:惑星は太陽を1つの焦点とする楕円軌道を描く.

第2法則:惑星と太陽を結ぶ線分が単位時間に描く面積(これを面積速度という)は一定である(下図).

第3法則:各惑星の公転周期 T の2乗は楕円軌道の半長軸(semimajor axis) a の3乗に比例する. k を比例定数とすると, T 2 =k a 3 が成り立つ.

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学生スタッフ作成

2016年3月17日

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金沢工業大学