物質量
どれだけ微量な物質でも,そこには莫大な数の原子や分子が含まれているため,その個数を把握することは難しい.
そこで,質量数
12
の炭素
12 g
に含まれる原子の数を基準としたアボガドロ定数
N
A
(
6.02×
10
23
個)を用いることで,その物質の原子や分子の個数を表すことができる.つまり,あらゆる物質に含まれる原子や分子の個数は
6.02×
10
23
個を
1
単位として考えることができる.これを物質量といい,単位はモル
〔mol〕
を用いる.
また,物質の種類によらず
1 mol
あたりの気体の体積は
22.4 L
であることが知られている.
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学生スタッフ作成
2018年3月30日