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一直線上を互いに反対の向きに進行する,速さ・波長・振幅の等しい正弦波が重なってできた合成波は止まっているように見える(2つの波が重なり,強め合ったり弱め合ったりする現象を波の干渉という).このように波形が進行しない波を定常波 (standing wave)という.また,波形が時間とともに進行する波のことを進行波 (traveling wave)という.
定常波にはまったく振動しない節 (node)と,大きく振動する腹 (antinode)が交互に並んでおり,腹の振幅はもとの波の振幅の2倍に,腹と腹(節と節)の間隔はもとの波の波長の半分になる.
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学生スタッフ作成
2018年11月7日