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この実験では,成形真空デシケーター(アズワン,RVD-250)を真空容器として用い,デジタル温湿度計(アズワン,LHI-LP)をその中に入れてゆっくり排気する.熱平衡に達する前にどんどん圧力を下げていくと断熱に近い状態となり,断熱膨張により温度は下がる.また,気圧の低下に伴って水の沸点が下がることにより,水分を排気できて湿度が下がる.
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