次の問題を微分せよ.
y= ( x 3 ) −4
y ′ = −12 x −13 あるいは, − 12 x 13
基本となる関数の導関数より
f ′ ( x )= ( x a ) ′ =a x a−1
( a は実数)
の公式を用いる.
(計算しやすいよう, 指数法則 ( a r ) s = a r s を用いて式を変形する)
= x −12
y ′ =−12 x −12−1 =−12 x −13 =− 12 x 13
合成関数 f( g( x ) ) の微分 { f( g( x ) ) } ′ = f ′ ( g( x ) ) g ′ ( x ) を用いる.
y=g( u )= u −4 , u=h( x )= x 3
とおくと
f( x )=g( h( x ) )
となる.
g ′ ( u )=−4 u −5 , h ′ ( x )=3 x 2
となるので
f ′ ( x )= g ′ ( h( x ) ) h ′ ( x )
=−4 ( x 3 ) −5 ( 3 x 2 )
=−12 x −15+2
=−12 x −13
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最終更新日: 2021年3月22日