次の関数を偏微分せよ.
z= x−y x+y
∂z ∂x = 2y ( x+y ) 2 , ∂z ∂y =− 2x ( x+y ) 2
偏導関数の定義を用いて偏微分する. 微分の際は商の導関数の公式を用いる.
偏導関数の定義より, y を定数とみなして x で微分する. 商の導関数の公式を用いる.
∂z ∂x = 1·( x+y )−( x−y )·1 ( x+y ) 2
= x+y−x+y ( x+y ) 2
= 2y ( x+y ) 2
偏導関数の定義より, x を定数とみなして y で微分する. 商の導関数の公式を用いる.
∂ z ∂ y = − 1· ( x + y ) − ( x − y ) · 1 ( x + y ) 2
= − x − y − x + y ( x + y ) 2
= − 2 x ( x + y ) 2
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最終更新日: 2018年10月31日