不偏共分散 とは,母集団から変量 , の組の標本を取り出したとき,標本データのばらつき具合から 母集団の共分散を推定するための量である。 個の標本データの組が , ,・・・, のとき,次式で定義される。 (和記号Σ参照)
ただし, ,
で割るのではなく で割っていることに注意
標本の共分散 の期待値 を母共分散 を使って表すと
(ここを参照)
よって
となり,標本の共分散
に を掛けた
と定義している.
このように定義すると,不偏共分散 の期待値が母共分散 と一致することになり,この不偏共分散 は,母共分散を推定するのに使われる.
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最終更新日: 2026年5月6日