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,
が存在するとき,次式が成り立つ.
(
)
,
が存在することより
,
とする.言い換えると以下のようになる.
任意の正数
に対して,適当な正の数
があって
のすべての
について
,
となる
ところで
のすべての
について
となる
ことより
のすべての
について
となる正の数
が存在する.
今回は,適当な正の数を選ぶとき,
を選ぶことにする.
この場合
・・・・・・(1)
となる.
上記前提の下で
三角不等式の関係より
(1)の関係を用いると
・・・・・・(2)
となる.
とおくと,(2)は
となる.
,
は有限な値,
は任意の正数より,
も任意の正数とみなすことができる.
整理すると
任意の正数
に対して,正の数
があって
のすべての
について
となる
すなわち
が成り立つ.
最終更新日 2023年12月20日