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は
次の整式とし,
と
次の整式
からなる有理関数(ただし,
)
は
のように,
と
を分母とする分数,いわゆる部分分数に一意に分解できる.
このとき,整式
,
の次数を
,
とすると
,
である.
・・・・・・(1)
(1)を通分すると
・・・・・・(2)
となり
・・・・・・(3)
の関係が得られる.
と表すことができる.
(3)は
を
で割ったときの商が
,
余りが
となることを示している.
の次数が
,
の次数が
より
の次数
は,
の次数
は,
(3)は一意に決まるので,(1)も一意に決まる.
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最終更新日: 2025年1月6日