フックの法則

ばねを自然の長さから伸ばしたり縮めたりすると，手は，ばねから自然長に戻る向きに力を受ける．この力を弾性力という．

下図のようにばねの伸びは，おもりにはたらく重力に比例し，弾性力の大きさはばねの自然長からの伸びに比例する．これをフックの法則という．弾性力の大きさ $3$\displaystyle{F}$ $3$\displaystyle{ \[\text{N}\] }$ は，ばねの自然長からの伸び(または縮み)を $3$\displaystyle{x}$ $3$\displaystyle{ \[\text{m}\] }$ とすると，

$3$\displaystyle{ F=kx }$

と表わされる．比例定数 $3$\displaystyle{k}$ をばね定数 $3$\displaystyle{ k\[\text{N/m}\] }$ という(ばねの弾性限界は考慮していない)．

$フックの法則$

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最終更新日：2025年9月24日