関数 が のある区間で2次導関数 をもち,この関数のグラフに凹凸があるとき,グラフの形が下に凸から上に凸(もしくは,上に凸から下に凸)に変わる点を 変曲点 (inflection point) という.よって,変曲点では となっている.
単に であっても,点 が変曲点であるとは限らない.変曲点かどうかは の前後で の符号が正から負,あるいは負から正に変化しているか調べる必要がある.
第2次導関数の増減表では,グラフの曲線の曲がり方も含めた矢印 , , , を使う.
最終更新日:2024年6月14日