1次変換

1次変換

■座標平面(2次元ベクトル空間)の場合

点 P( x,y ) を点 P ′ ( x ′ , y ′ ) に移す変換において

{ x ′ =ax+by y ′ =cx+dy  

( x ′ y ′ )=( a b c d )( x y )  

となる関係がある場合を1次変換という.

また,正方行列 ( a b c d ) のことを

1次変換の表現行列という.

⇒1次変換の解説

■座標空間(3次元ベクトル空間)の場合

点 P( x,y,z ) を点 P ′ ( x ′ , y ′ , z ′ ) に移す変換において

{ x ′ = a 11 x+ a 12 y+ a 13 z y ′ = a 21 x+ a 22 y+ a 23 z z ′ = a 31 x+ a 32 y+ a 33 z  

( x ′ y ′ z ′ )=( a 11 a 12 a 13 a 21 a 22 a 23 a 31 a 32 a 33 )( x y z )  

となる関係がある場合を1次変換という.

また,正方行列 ( a 11 a 12 a 13 a 21 a 22 a 23 a 31 a 32 a 33 ) のことを

1次変換の表現行列という.

■n 次元ベクトル空間の場合

n 次元ベクトル x をn 次元ベクトル x ′ にする変換において

x ′ =Ax  (ただし,Aはn 次正方行列)

となる関係がある場合を1次変換という.また,正方行列 Aのことを1次変換の表現行列という.

すなわち,線形写像において表現行列が正方行列の場合を1次変換という.

■逆写像

表現行列Aの逆行列 A −1 が存在すると

x= A −1 x ′

となり,逆写像の表現行列は A −1 となる.

 

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最終更新日: 2025年1月20日