計量ベクトル空間 U の基底 { v1 , v2 , ⋯, vn } の個々のベクトルの大きさが 1 で,互いに直交する場合,つまり
| vi | =1 vi ⋅ vj =0 (i≠j)
のとき,この基底を 正規直交基底 (orthonormal basis) という.
U のベクトル a は正規直交基底 { v1 , v2 , ⋯, vn } により一意的に
a= c 1 v 1 + c 2 v 2 +⋯+ c n v n ( c i =a⋅ v i )
と表される.
基本ベクトル { e1 , e2 , ⋯, en } は U の一組の正規直交基底である.
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最終更新日:2022年8月29日