命題

命題

「 4 の倍数ならば偶数である」というような,その内容が正しいか,正しくないか判断できる文章あるいは数式を命題という.

「 4 の倍数」という条件を p で表し,「偶数」という条件を q で表すと,「 4 の倍数ならば偶数である」という命題は「 p ならば q である」というように,一般化した表現になる.これを記号を使って表すと

p ⇒ q

となる.

p を仮定, q を結論という.

命題「 p ⇒ q 」が正しいとき,命題は真であるといい,命題「 p ⇒ q 」が正しくないとき,命題は偽であるという.

■集合を用いた命題の説明

命題が取り扱う要素の全体集合を U , 条件 p を満たす要素すべてを含む集合を P ,条件 q を満たす要素すべてを含む集合を Q とする. P , Q は U の部分集合になる.

●命題 「 p ⇒ q 」が真のとき

P ⊂ Q が成り立つ(部分集合を参照).逆に, P ⊂ Q が成り立てば,命題 「 p ⇒ q 」

は真である.

●命題 「 p ⇒ q 」が偽のとき

P ⊂ Q が成り立たたない.すなわち,Pの要素のなかで,Qに属さないものが一つでもあれば,命題 「 p ⇒ q 」は偽になる.

 

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最終更新日 2026年1月1日