定積分で定義された関数の微分
ポイント:
の部分には
を含んでいてはいけない. 積分範囲に注意.
は上端でなければならない.
■導出
●その1
関数
の原始関数を
とすると
となる.よって
●その2
とおく.
が
から
に増加したときの
の増加量を
とすると,
と表すことができる.
拡大図より ,
となる
が存在することがわかる.この関係は
の時も成り立つ.
のとき,
,
となることから
となる.よって
が得られる.
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最終更新日:
2025年9月5日