定積分で定義された関数の微分
ポイント: の部分には を含んでいてはいけない. 積分範囲に注意. は上端でなければならない.
■導出
●その1
関数 の原始関数をとすると
となる.よって
●その2
とおく. が から に増加したときの の増加量を とすると,
と表すことができる.
拡大図より , となる が存在することがわかる.この関係は の時も成り立つ.
のとき, ,となることから
となる.よって
が得られる.
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最終更新日:
2023年7月30日