定積分の定義

定積分の定義

関数 f( x ) f( x ) 不定積分(原始関数)のひとつを F( x ) とするとき,実数 a bに対して, F( b )F( a ) を関数 f( x ) a から bまでの定積分といい,

   a b f( x )dx

と表す.また, F( b )F( a )

   [ F( x ) ] a b

と記述して表す. すなわち,

   a b f( x )dx = [ F( x ) ] a b =F( b )F( a )  

となる. 

 上述したように原始関数で定積分を定義すると,定積分の意味することがらが理解しにくい.よって,和の極限としての定積分の定義も参照してほしい.

ホーム>>カテゴリー分類>>積分 >>定積分の定義

最終更新日: 2023年7月30日