演習問題

ケーリー・ハミルトンの定理

行列 A=( a b c d ) A 2 4A+3E=O を満たすとき, a+d , adbc の値を求めよ.

基本的な行列の問題

2次正方行列 A = a b c d に対して, T A = a + d Δ A = a d bc とおく.

T A 2 T A Δ A を用いて表わせ.

A Δ A = 1 かつ A 4 = E を満たすとする.

(1) T A の値をすべて求めよ.

(2) T A 0 となる A をすべて求めよ.

基本的な行列の問題

以下の行列の成分は実数とする.

A = a b c d B = e f g h とし, X = A B Y = B A X 2 = O とする.

(1) X Y はいずれも逆行列をもたないことを示せ.

(2) Y 2 = O であることを示せ.