一対一に対応しているので逆変換は存在する
具体的に考える.
1 0 → 2 1 , 0 1 → 1 2
に変換されている.よって,1次変換は
x ′ y ′ = 2 1 1 2 x y
と表される.この1次変換の表現行列は
2 1 1 2
である.表現行列の行列式の値は
2 1 1 2 =4−1=3
となり,0でない.よって,表現行列の逆行列が存在する.
逆変換は
x y = 2 1 1 2 −1 x ′ y ′ = 1 3 2 −1 −1 2 x ′ y ′
となる.