積分(3)の1.(4)の解説
∫
3
x
2
−9
dx
分母が因数分解できる。この場合は,部分分数に分解して積分する簡単にする。
∫
3
x
2
−9
dx
=
∫
3
x
2
−
3
2
dx
と式を変形すると,この公式
∫
1
x
2
+
a
2
dx
=
1
a
tan
−1
x
a
+C
のタイプと関数は似ているが,+と−の符号に違いに注意すること。
また,この公式
∫
1
x
dx
=log| x |+C
を使って,
∫
1
x
2
+9
dx
=log|
x
2
+9
|+C
としないこと。
log|
x
2
+9
|
を微分しても
1
x
2
+9
にならない。
合成関数の微分を参照のこと
{
log|
x
2
+9
|
}
′
=
1
x
2
+9
·
{
x
2
+9
}
′
=
2x
x
2
+9
⇒
詳解1
⇒
ヒント1
⇒
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