ばねを自然の長さから伸ばしたり縮めたりすると,手は,ばねから自然長に戻る向きに力を受ける.この力を弾性力という.
下図のようにばねの伸びは,おもりにはたらく重力に比例し,弾性力の大きさはばねの自然長からの伸びに比例する.これをフックの法則という.弾性力の大きさ F 〔N〕 は,ばねの自然長からの伸び(または縮み)を x 〔m〕 とすると,
F=kx
と表わされる.比例定数 k をばね定数 k〔N/m〕 という(ばねの弾性限界は考慮していない).
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最終更新日:2022年7月30日
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