等加速度直線運動の式の導出(応用)
時刻
を横軸,速度
を縦軸としてグラフで表したのが
グラフである.
等加速度直線運動の場合,線の傾きが加速度
であり,ある時刻
からある時刻
とグラフ線と
で囲んだ面積が移動距離
となる.
等加速度直線運動の式の導出では,初速度の大きさ
,時刻 が
から
まで等加速度直線運動したのときの移動距離
を求めたが,このページでは初速度の大きさ
,時刻 が
から
まで等加速度直線運動したのときの移動距離
と,初速度の大きさ
,時刻
が
から
まで等加速度直線運動したのときの移動距離
の求め方を解説する.
初速度の大きさ
,時刻 が
から
まで等加速度直線運動したのときの移動距離
は,底辺を
,高さを
とした三角形の面積を求める方法で導き出せる.
よって移動距離
は
さらに
より
初速度の大きさ
,時刻
が
から
まで等加速度直線運動したのときの移動距離
は,上底を
下底を
高さを
とした台形の面積を求める方法で導き出せる.
よって移動距離
は
さらに
より
また別解として底辺を
高さを
とした三角形の面積と縦を
横を
とした長方形の面積を足す方法がある.
この場合の
移動距離
も
さらに
より
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学生スタッフ作成
2016年3月28日
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