関連するページを見るにはこのグラフ図を利用してください.

波の干渉条件証明

波源S1S2 から出るP 点での変位を
y1(r1,t)=Asin2π(tTr1λ)
y2(r2,t)=Asin2π(tTr2λ)
とすると,P 点での合成波の変位は
y=y1+y2=Asin2π(tTr1λ)+Asin2π(tTr2λ)
ここで三角関数の和積の公式より
y=2Asin2π(tTr1λ)+2π(tTr2λ)2cos2π(tTr1λ)2π(tTr2λ)2
したがって
y=2Acosπ(|r1r2|λ)sin2π(tTr1+r22λ)
となるから, |r1r2|=mλ のとき振幅は 2A で最大, |r1r2|=(2m+1)λ2 のとき振幅は 0 となる.


ホーム>>物理基礎>>第3編 波>>第1章 波の性質>>波の干渉条件の証明

学生スタッフ作成

2021年7月15日

[ページトップ]

金沢工業大学

利用規約

google translate (English version)