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時刻を
,速度を
,初速度の大きさを
,重力加速度の大きさを
とする.
初速度
で物体を水平方向に投げた時の運動を水平投射という.水平投射の開始点を原点
とし,物体を投げた方向に
軸をとり,鉛直下向きに
軸をとる.(
)
水平投射では水平方向の運動と鉛直方向の運動にわけて考えることができる.
(1) 水平方向の運動
水平方向に速さ
で等速直線運動をする.時刻
での変位
と速度
は
(2) 鉛直方向の運動
鉛直方向に自由落下をする.時刻
での変位
と速度
は
(3) 経路の式
上の4式から
を消去し,距離
から距離
,または距離
から距離
を求める式は
水平投射や斜方投射のように放物線を描く運動を放物運動という.
参考:自由落下, 鉛直投げ下ろし, 鉛直投げ上げ, 斜方投射
ホーム>>物理基礎>>第1編 物体の運動とエネルギー>>第1章 物体の運動>>水平投射
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最終更新日: 2025年10月21日